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2008年2月

♦ 北朝鮮

北朝鮮でニューヨーク・フィルハーモニックのガラ・コンサートが行われました。このイヴェント関連記事が2月26日付ニューヨーク・タイムズ電子版に “North Korea Welcomes New York Philharmonic”という見出しで掲載されました。この記事は北朝鮮になじみが薄い一般の人々にとってはとても興味深いものだと思います。なぜなら、ライス氏への言及により、今回のフィルの北朝鮮訪問が政治的なものではないであろうことを伝えていることはもとより、北朝鮮のフィルへの盛大な歓迎ぶりと、それとは対照的な同国国内のチョットした風景描写が、「北朝鮮の今」のイメージを読者にシンプルながら生き生きと伝えているからです。また、コンサートがきっかけとなり、草の根レベルで一部の朝鮮アーティストたちの心に小さな灯がともっていることについての言及も、読む者の心に何かしらの安心感を与えるのではないでしょうか。とはいえ、同電子版は、北朝鮮の全体統制的政治体制についてもきちんと触れ、フィルのメンバーが北朝鮮入国前に、同国滞在中は携帯電話が使えないようにする措置を取らされた(とった?)ことや、各家庭に国家元首の写真設置義務があること、「公務」に携わる者はやはり元首の顔入りの襟章を身につけなければならないことなどを挙げています。この記事の内容は多分、明日か明後日の邦字新聞に出てくると思います。[提供:Q-Five地図

“retreat into a shell”

2月24日付のニューヨークタイムズ電子版に“Somber Clinton Soldiers On as the Horizon Darkens”という見出しの記事がありました。米国は大統領予備選挙でとても盛り上がって?います。民主党ではヒラリーさんとオバマさん、共和党では、途中でロムニーさんが身を引いちゃってジョン・マッケインさんが奮闘しています。さて、この記事の中に次のような一節がありました。みなさんはアンダーラインの部分の意味が分かりますか?:

Through it all, Mrs. Clinton has not retreated into a shell. She asks her aides about their children, spouses and partners. She tries to keep the mood upbeat on the campaign plane, such as recently joking about how Ohio is so diverse that it sometimes feels like five different states. She looks and seems at her happiest after working rope lines and talking to people after round tables, hearing their stories and receiving hugs.

私は短い日本語でビシッと説明するのが苦手ですので・・・というか英語原文の意味を100%バシ~ッと表すような日本語がないような気がしますので、一応、かなり説明的になりますが、英語で説明してみます。"

"Retreat into a shell" means to protect yourself by being very private, close yourself off from public view, not reveal your personal thoughts and feelings.

"working the rope lines" refers to the ropes that the Secret Service guards put up to keep the crowds back. When she "works the rope line" it means she walks up to the crowds behind the ropes and shakes their hands, talks to them.

最初の表現はイディオマッティックですが、後者の表現はイディオムでも何でもありません。ただ、英語慣れをしていないとピンと来ない表現かもしれないと思い、ここに掲げみました。イディオムではないのでそのまま辞書を調べても出てこないと思います。

おまけですが、皆さんは次の英語表現に出くわしたことがありますか(実は私も知りませんでした):"Rubber Chicken Circuit"[注:この説明を引用する場合には自由に行って結構ですが、管理人[Q-Five公式サイト→「資料請求・問い合わせ」をクリック] にご一報願います。著作権は私の親友のBill Howeさん (米国コネチカット州教育省、元全米多文化教育学会会長)にあります。]

意味は・・・It refers to the chicken that is often served at lunches and dinners where politicians speak. The food is often bad and tastes like "rubber." So when a politician is doing the Rubber Chicken Circuit, it means he is going to one bad dinner after another giving speeches

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